【注意】 この記事は過去に別サイトで執筆したものを再掲載したものです。 内容が古くなっていて現在では適用できない場合や、もっと良い方法が出来ている場合があります。 |
明示カーソルのカーソル属性では、直前のFETCHに対して、行が取り出せたか否か、これまでに取り出された行数、カーソルのオープン状態などを得ることができる。
%NOTFOUND | 直前のFETCHで行を取り出せた場合はFALSE、取り出せた場合はTRUEを返す。 |
%FOUND | %NOTFOUND の逆論理を返す。 |
%ROWCOUNT | これまでに取り出した行数を返す。(FETCH回数) |
%ISOPEN | カーソルのオープン状態を返す。オープンしているときはTRUE。 |
<カーソル変数>%NOTFOUND
のように参照する。
明示的にカーソルを使っていない場合(暗黙カーソル)のカーソル属性では、直前に実行したDML文が影響を与えた行数、SELECT文の取得件数などを得ることができる。
%NOTFOUND | 直前のDML文(INSERTやUPDATEやDELETE)が何も影響を与えなかった場合、TRUEを返す。 または、直前のSELECT文がなにも取得できなかった場合、TRUEを返す。 |
%FOUND | %NOTFOUND の逆論理を返す。 |
%ROWCOUNT | 直前のDML文が影響を与えた行数を返す。または、SELECT文が取得出来た行数を返す。 |
%ISOPEN | 常にFALSEを返す。 |
SQL%NOTFOUND
のように参照する。