換気扇を付けたった

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動機

昨今の新型コロナの影響でテレワーク中心の生活になり、6畳ほどの小さなPC部屋にこもることが多くなりました。窓枠に設置するタイプのエアコンはあるのですけど、そもそもモデムやルータ、NASなどが常時稼働していることもあり、熱がこもりやすい環境ということで、まずはこれを改善することにしました。

方針決定

どうしたものかと考えているところに天井近くの壁に通気口が設置されているのが目に留まりました。設置されている器具の型番RE-100Jで調べてみると、バクマ工業の樹脂製角形レジスターという製品のようです。(レジスターというのは空調用語で、室外から取り込む空気の量を調節するための部品のこと。流量調整のほかフィルタ機能もある。)
そこで自然な空気の流れに任せるのではなく、換気扇で強制換気させることにしました。

選定

レジスターのCAD図を見るとφ100mmの穴にはめ込むようになっていました。φ100mmに適合する換気扇であれば交換できそうです。
そういった規格があるようで、Amazonで調べてみると様々な製品がヒットしました。単純な換気扇で日本製だと3000円くらいから入手できるみたいです。

エアコンもあり常に換気扇を動かすわけではないので、ちょっと価格がUPしますが、下記の観点からシャッター付きの製品を選ぶことにしました。
・エアコン稼働中に換気扇を止めると冷気が逃げてしまうor外気が入ってきてしまう点。
・台風などのときに風雨が侵入きてしまう点。

私はコンセントに直接させるプラグコード付タイプを選びました。地震で配線される方は連結端子付を選ばれるとよいと思います。

工事開始

レジスターを外す

(1)まずは設置されているレジスターを外します。

フィルター部分は、上端をひっかけるように被さっています。なので、下端のツマミを引っ張りつつ、マイナスドライバーなどで壁との間をコジると外れます。

(2)フィルターを外すとこんな感じになります。壁にネジ止めしてあるので外します。

結構長いネジでした。4カ所もあるので電動ドライバー使った方がいいです。

(3)ネジ止めされた部品を外すとこんな感じになります。

これがφ100mmの穴ですね。

換気扇を設置する

(4)レジスターを除去したら、今度は設置説明書を参考に作業します。換気扇の本体を差し込みんでいきます。

穴とぴったりなのでゆっくり左右に回しながら差し込むといいと思います。

水平を取ったら付属のネジで固定していきます。太いネジを無理やりねじ込むと壁材にひびが入りそうだったので、ドリルで下穴を開けてからネジ止めしました。

(5)最後にカバーを付けて完成です。

コードの途中にある中間スイッチは私が付けました。気軽に手動でON/OFFしたかったので。

試運転

設置が終わりさっそく動かしてみました。中間スイッチもバッチリ機能します。

ONにすると電磁シャッターがカシャっと音を立てて換気扇が動き出し・・・?ファンの風切り音はほとんど聞こえず。静穏性も思った以上でした。

少し動かしただけでも部屋の上部にたまる熱が抜けていくのが体感できました。これから本格的に暑くなるので、やってみて大正解でした。

ちなみに・・

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