「アンパンマンことばずかん」の破れの修復

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「アンパンマンことばずかん」。ペンで絵をタッチすると、名前やセリフが再生される知育玩具です。リング綴じになっていてページが180度大きく開ける設計になっています。

このリング綴じの部分、こどもがページを上半分くらい破いてしまいました。

こうなってしまうと破れたところをセロテープで貼り合わせるとか無理なので、薄いプラシートを使って修復することにしました。リングの内側に通して接着剤で貼り付けようという作戦です。

卵パックの縁がいい感じの厚さだったので、ハサミで必要なサイズを切り出しました。

絵本のページと切り出したプラスティックのシート

接着剤は硬化後に透明になり、作業時間に余裕があることから木工用ボンドを使うことにしました。あと、細かい作業になるのでリングの間に差し込めるピンセットと竹串みたいなのを用意。

ページをリング内に戻した後は、竹串の先端にボンドを付けてリング内側の部分に塗布。そこへピンセットを使ってプラシートを置きに行きます。少し細かい作業ですが、接着剤が乾くまでには時間もありますし、はみ出しても透明になるので気負うことなく作業できます。

作業完了後

リングの内側の接着されたプラシートが見えるでしょうか。強度も問題なく、目立たないように修復できました。


アンパンマン おしゃべりいっぱい ことばずかん スーパーデラックス
by カエレバ

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